
【本の概要や感想】
自分ブランドなどの構築方法は数多く出版されているが、本書もその中の一つ。実体験を元に自分はどうやって自分のブランドを立ち上げていったのか参考になった。
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人生、毎日がワクワクしていなければ、つまらない!
今もっともアツイ、元「カリスマバイヤー」→現 「福助株式会社」代表取締役社長である藤巻幸夫氏が、自分というブランドで人生を輝かせ、挑戦する姿勢を常にもちつづけることの楽しさ、素晴らしさを説く!
企業の倒産やリストラが珍しくなくなったいまでは、会社や組織などに寄りかかっていても、ちっとも安心ではない!!
いまこそ、自分なりに磨いてきた武器や自分の価値判断、行動の軸となる信念をもって、自分の名前で勝負していくときである。
混迷した時代だからこそ、これまでの価値観を突き破るような、自分のブランドで勝負していくことが問われており、こうしたブランド人があふれる社会こそが、これからの世の中を変えていく。
【勉強になった点】
■周囲に会社ではなく、自分の顔を覚えてもらう。P30
■自身のスタイルが発揮されずに付き合っている人のリストを作り、自覚する。P37
■マーケットはもはや仕掛けだけでなく感動が重要だ。P104
■商品を紹介するときは、自分の言葉で!!使った感想などを添えるとよい。P112
■即断即決をする勇気をもて!それくらい自分に自信をもつこと。P125
■常に同じ分野に偏らない。ミスマッチの世界に入り込む。P138
■バーニーズのアイデンティティを映し出すのは私だ!!!P149
■よきライバル・同志をこれまで以上に意識する。P192
■周りが手放せないからそのポジションにいるような自分になる。P197
■この人は次は何をしてくれるのか?見せてくれるのか?期待されるように軸をしっかりと持ち強みを生かしていく。P203
■自分の作品で一番好きなものは?→「次の私の作品です。」byチャップリンP216